海外のお客様からの問い合わせを日々いただいています。
さて、京都は京都でも、海外の方は、どのエリアで家を買われているのでしょうか?
八清でこれまで海外の方に販売させていただいた町家のエリアを一度まとめて分析したことがあります。でも実は分かったのは…結構バラバラである!ということでした。
お問合せをいただく最初の段階では、
「京都の中心部(いわゆる田の字地区)でヨロシク」
「嵐山に近い場所がいいんだけど」
「祇園とか清水寺周辺でいい町家はないか?」
というリクエストがほとんどではないかと思います。
でも、色んな物件にお連れして、
周辺環境、地元目線での観光スポット、近所の美味しいお店とか説明していくうちに、
「こんないい場所があるんだな」「めっちゃいい雰囲気な街じゃないか」と
気に入られて、結局当初のご希望とは異なる場所で家を買われることも多いのです。
日本人であれば素通りしそうな街並みであっても、海外の方からすれば
「ノスタルジックでめちゃくちゃいい街!」となることもあるんです。
毎回ご案内するたびに、こちら側にもそういった新発見があり、
この仕事の楽しい部分でもあります。